結婚式の見積もりをもらう時は初めに理想をすべて詰め込んでみて!

結婚式場を決めるときにポイントの一つになるのは見積もりです。

どうしてもここ!っていう式場が無い場合、まだ結婚式場を決めていない段階で見積もりは重要な判断材料となります。そのため、複数の結婚式場で見積もりをお願いするのであれば、出来れば条件はすべて同じにしましょう。

また、結婚式の見積りをもらう時はできるだけはじめに理想のすべてを詰め込んでみてもらうとよいでしょう。

■どうして理想を始めに詰め込んだ方がいいの?

ではなぜ理想をすべて詰め込んだ状態で見積もりを取ってもらう方が良いのでしょうか?

実は結婚式場が初めに出してくる見積りは最低限必要なもののみを入れたプランが多いからです。式場サイドも少しでも安く見せるためにこのような手法を取ることがあります。

話しをしていくうちに、実際はそれでは足りず、最終的な金額と大きくかけ離れてしまうこともあります。

式場を比べるときに、最終的な値段が下がればよいのですが、金額が上がってしまえば、もしかしたら今の式場よりも別の式場の方がトータルで安くなったなんて言うこともあり得るのです。

また、結婚式の相場を知らない方にとって、結婚式ってすごく高いですよね。初めはその見積金額にビックリしてしまうことも多いです。

それが最低プランで、そこからプラスしていく…となると結局は予算オーバーになりがちです。

そのため、まずは、自分たちの考える理想の結婚式で見積もりを出してもらいましょう。

初めからMAX金額を把握しておくことで、どこか抑えられるところは無いか、理想とは違うけど妥協できる点は無いか…などを探していく方が、結果的には満足いく結婚式を迎えることが出来るのではないでしょうか。

■注意したいポイントは引き出物や料理、お花の金額

結婚式場側が初めて見積もりを出す際に、引き出物や料理、お花が最低ランクで計算されているところがあります。そのような場合、結局「それではゲストが満足しないから」「それではみすぼらしいから」など理由がついて最終的にいくつか高いランクに変更しがちです。

そのため、引き出物はあらかじめ「この金額くらいで」と金額を指定しましょう。料理に関しては、「この式場で一番よくみなさんが選択されるくらいの金額で」と指定します。ドリンク代も忘れずに確認しましょう。

お花代に関しても、「他の方はどのくらいですか?」と聞いてみて、平均的な金額を選択するようにしてください。

■やりたい演出があればその分も見積もりに入れてもらう

例えば、ブーケトスの代わりにビッククラッカーやパラシュートベアなどをしたい!という希望があればそういったものもきちんと伝えて見積もりに計上してもらいましょう。

こういったものも小物に料金がかかりますし、持ち込み料がかかるケースがありますので、やりたいことがあればあらかじめ伝えておく方が無難です。

また、ドレスなどで着たい衣装があるのであればそれも伝えておきましょう。有名人プロデュースの衣装などは基本料金とは別に料金が発生するケースもあります。

もちろん、プランナーの方と話しているうちにやりたい結婚式の内容が変わっていくことはよくあります。そういった場合も、その都度見積もりを取ってもらうようにすると安心です。