結婚式の招待状で失礼がないように…5つのポイントをご紹介!

結婚式にゲストを招待するときに必須アイテムとなるのが招待状です。

たとえ口約束で「結婚式来てね」「いいよ」となっても、招待状を送り、きちんと出欠の確認をするのが通常となっています。

しかし、結婚式の招待状も場合によっては相手に失礼だ…ととられてしまうものもありますので注意が必要です。

■いきなり招待状を送りつけない!事前に報告を

結婚式の招待状をいきなり送りつけるのはマナー違反です。

あらかじめ、「○月○日に結婚式をするので招待状をお送りしても良いですか?」など結婚の報告をしてから招待状を送るようにしましょう。

また、最近ではあらかじめ結婚式の出席の意志を確認しておいて、出席という方のみに招待状を送付するというパターンもあるようです。

友人関係ならそれでも問題ありませんが、親族など両家の親御さんが関わってくる場合は、親御さんに「○○さんは結婚式欠席と聞いているけれど招待状は送った方が良いかな?」と確認してみるようにしましょう。

■ギリギリに招待状を送るのはマナー違反

招待状をギリギリに送るのは重大なマナー違反のうちの一つです。結婚式に参加するにはゲストもそれなりに準備の期間が必要となります。

あまりギリギリに招待状を送ると「誰かに断られたから人数集めのために招待されるのかな?」などいらぬ誤解を招くことにもなりかねませんし、急に言われてもスケジュールの都合がつけられないですよね。

そのため、結婚式の2~3か月程度前に招待状を発送するのが一般的です。結婚式場のプランナーさんもそのようにスケジュールを組むことが多いでしょう。

■返信までの期間には1か月程度ゆとりを持って

招待状はお送りするとゲストから出席の有無などの返信をもらう必要があります。返信期限については、1か月程度のゆとりを持つようにしましょう。

招待状を送って1週間以内に返信を…等は大変失礼に当たります。

もし、どうしてもいそいで返信をしてほしい…という場合は、招待状の中に急いでいるという旨をしっかりと記載し、お詫びの文章も添えておきましょう。

■封筒のあて名は手書きがマナー

最近はパソコンを利用される方も多いのですが、封筒のあて名は手書きがマナーとなっています。

毛筆での記入が一般的となっていて、ボールペンは間違っても使ってはいけません。

どうしても、手書きは苦手…という場合は、代筆をお願いするか、パソコンを利用して毛筆の書体に近い楷書体でプリントするという方法もあります。

また、この時、氏名の確認はきっちり行っておきましょう。誤字脱字があっては大変失礼になりますので、十分注意してくださいね。

間違えた場合は、必ず新しい封筒に書きなおします。修正ペンや訂正線などは絶対にNGです。

■手渡しできる相手はできるだけ手渡しで

会社の関係の人や良く会う友人などの場合、手渡しが可能ですよね。このようなゲストに対しては、きちんと手渡しで招待状を渡すようにするのがスマートです。

その際には一言添えるようにしましょう。

遠方の方などは無理に手渡しする必要はなく、郵送での送付も可能です。ただし、招待状は結構かさばりますので、どの程度送料がかかるかはしっかりと郵便局で計算してもらい、送料不足なんていう恥ずかしい事態にならないようにしてくださいね。