結婚式は新郎新婦やそのご家族にとっても一大イベントですが、参加するゲストにとっても結構大変なものだったりします。
そんなゲストの方に少しでも喜んでもらえるようおもてなしをしておくと、数年たっても、「あれは良い式だったね~」と言ってもらえることもあるのです。
ここでは、ゲストが喜ぶ結婚式場に準備しておきたいちょっとした心遣いをご紹介しましょう。
■待機スペースに今はやりのインスタ映えグッズを準備すると盛り上がる!
ゲストは案外待ち時間が長く、挙式や披露宴が始まるまで退屈に過ごしてしまいがちです。
そんな時間を埋める事が出来るように、待機スペースに、インスタ映えグッズを準備しておくと喜ばれます。
特にフォトプロップスをたくさん準備しておけば、写真撮影に花が咲きます。ウェディング仕様のフォトプロップスもたくさん売られていますし、手作りしても良いでしょう。
■お手洗いも工夫次第でゲストが喜ぶ空間に!
お手洗いにはぜひアメニティをセッティングしておきましょう。
女性用には、コットンや綿棒、脂取り紙、つまようじ、サニタリーグッズなどがオススメです。男性用にはつまようじ、脂取り紙、ウコン、デオドラントシートなどを準備しておくと喜ばれるでしょう。
また、お子さんがいらっしゃるゲスト用におむつを数枚準備しておくのも良いですね。
■季節に沿ったおもてなしを準備しておくと○!
結婚式に参加するパーティー衣装は季節感とギャップのあるものもあります。そのため、季節に沿ったおもてなしを受付などに準備しておくと喜ばれるでしょう。
例えば、夏の暑い時期は扇子やうちわ、秋冬の寒い時期はブランケット、カイロなどです。
■カメラを有効活用するのもアリ!
受付にインスタントカメラを準備しておいて、自由に撮影をしてもらうなどするのも良いでしょう。
即プリントされるものならそのまま持って帰ってもらうことも出来ますし、後日こちらでプリントアウトして、お礼のメッセージを添えてお送りするのも素敵ですね。
■お子様連れのゲストがいる場合はさらに細かな心遣いを!
お子様連れのゲストがいる場合は、お子様を退屈させない工夫も重要です。
大人が思っている以上に子どもは飽きやすいので、塗り絵や音の出ないおもちゃなどをあらかじめこちらで準備しておく、お菓子の詰め合わせなどをプレゼントするなど出来る限りの配慮を行いましょう。
また、おむつ交換スペースや、授乳スペースなどもきちんと確保しておくことも大切です。
式場によっては託児スペースやキッズスペースがあるところもありますので、そういったものが利用できるということをあらかじめ伝えておくのも良いですね。
子どもは突然泣き出したりどうしてもしてしまうもの…と思って、少し気分を変えられるようなスペースやグッズをプランナーさんとも相談してみましょう。
■自分がゲストならどうされたらうれしいかを考えてみて
今まで他の人の結婚式に行ったことが無い…という方は、いったいどういうおもてなしをすればいいのかわからないということもありますよね。
そんな時は、自分がこの結婚式のゲストだとして、本当に楽しい時間を過ごせるかどうかという視点で一度見てみてください。
「こういうものがあればうれしいな」「こんな心遣いがあったら感動するな」と思うおもてなしをすれば、実際に来てくれるゲストも満足する事でしょう。